もし性暴力被害にあったら

もし性暴力被害にあったら~緊急時の対処方法~

1人で悩まないでください。
もう自分を責めないでください。

今のあなたは、安全ですか?妊娠をしていませんか?

私たちは、あなたと、これからのことを一緒に考えて行きます。
もし被害から間もないなら、病院に行きませんか?
自分のからだや心のこと、
生活のこと、
家族のこと、
警察のことなど・・・
あなたの気にしていることを話してみませんか?

協力病院や性暴力被害に詳しい弁護士など紹介します。

でも、危険があるなら110番。
警察はどんなことが出来るのか、性犯罪について相談するなら、「証拠ってどうしたらいいの?」と思ったら

緊急避妊薬を処方してくれる病院のご紹介

厚生労働省のウェブサイトに掲載を希望した、緊急避妊にかかる対面診療が可能な北海道の産婦人科医療機関等一覧を掲載しています。


さくらこ北海道050-3786-0799
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* 性暴力とは

 あなたが望まない性的行為は性暴力です。性暴力はあなたに対する著しい人権侵害であり、犯罪行為です。
例えば、レイプ、性虐待、痴漢、盗撮、露出、のぞきなどの他、直接的な脅迫だけでなく立場を利用するなどして、売春、援助交際、ポルノに出演させることなど、これらはすべて性暴力です。

* 性暴力を受けると

● 恐怖や不安で混乱した状態になったり
● 怒りや悲しみ、恥や罪の意識を感じたり
● 何も感じなかったり、何も考えられなくなったり
● 気持ちが落ち込んだり、記憶がなかったり
● 過呼吸になったり、物音に敏感になるなど・・・

これらは性暴力を受けた多くの人が経験する当然の反応です。

ご家族や周囲の方へ

 自分の家族や身近な人が性被害にあったと分かった時、怒りや悲しみで混乱してしまうでしょう。
まず、あなたが落ち着いて冷静になって下さい。
 被害を受けられた方が、このような体験から回復するのには少し時間がかかるかもしれません。
あせらずにそれを支え見守ってあげてください。

被害にあった人を守る4つの気づかい

  1. 被害にあった人がもつ感情や混乱、身体症状などを十分に理解して、話を聴いてあげてください。
  2. 本人を責めないでください。何の落ち度も責任もないことを繰り返し伝えてください。
  3. 励ましや過剰な心配は本人がつらくなるだけです。本人の意思を尊重して見守ってください。
  4. こころとからだの回復にかかる時間には個人差があります。本人の回復力を信じ温かく支え続けてください。